瀬戸市のクリストバライト強化磁器食器
耐熱陶器の春暁陶器株式会社

〒480-1207 愛知県瀬戸市品野町1丁目94番地
TEL 0561-42-0101 / FAX 0561-41-1235

製品案内

強化磁器

春暁の強化磁器(クリストバライト)は多くの学校や病院など公共の施設で選択されています。

学校や施設で親しまれる秘密

学校や施設、レストランでの使用にも十分耐える強度を持っています。 透光性があり、白く美しいのもクリストバライト製品の特徴です。

 

学校給食用、施設用強化磁器

食品衛生法で定められている安全基準をクリアしており、福祉施設や病院、社員食堂、レストランなどへの納入実績があります。
普通の陶磁器の約3倍の強度を持ちながら軽く扱い易くなっています。200℃までの耐熱性があり、転写の模様やイラストも自由に入れることができます。
絵付けも『イングレーズ』という上絵を釉薬の下に沈み込ませる方法を用いますので、有害物質などが溶け出すこともありません。

学校を含む集団給食用器では、プラスチック製品が多く採用されてきました。割れたり重かったりという理由で敬遠されてきた陶磁器ですが、当社の軽く割れにくい特性を持ったクリストバライト製品は全国で採用が増えています。
もちろん特注の型や柄での対応も可能です。

クリストバライトについて詳しくはこちらをご覧ください。

学校給食用強化磁器
施設用強化磁器

鮮やかなビタミンカラーからシックな色合いまで、
多彩な釉薬表現が可能です。

質感も、ツヤあり、マット仕上げ、ザラッとした肌触りなど、テクスチャーが違うだけで、同じ色でも雰囲気が大きく変わります。

ご希望のイメージをお聞かせください.。

特殊な形状の製品

お好きなデザインの転写紙を作る事で、自由な絵柄を焼き付けることができます。
またイメージカラーを器の縁にラインとして入れたり、カラー釉薬の上から絵柄をプリントする事も可能です。
他にないオリジナルの食器をつくることができます。

クリストバライト強化磁器とは

クリストバライト強化磁器とは

いままでの強化磁器は、アルミナを50%混入して強度を出していましたが、アルミナは比重が高く高配合の商品ほど製品も重くなりがちでした。
そこで私たちは、食器に必要な強度は何かを総合的に考えてアルミナの混合比率を下げ、強度を保持するために高圧碍子で耐落雷衝撃性強化に使われている結晶コントロール技術(クリストバライト強化)を食器の製造技術として取り入れました。
これにより従来の製品に比べて8%~10%の軽量化を実現しました。
陶磁器の焼成温度では不透明な状態のアルミナの配合を押さえることで透光性が増し、美しい色合いとなりました。

石英の比重は2.65ですがクリストバライトに変わることにより比重が2.33となります。
アルミナ強化磁器のアルミナ配合は普通30%程度で、クリストバライトを生成する事で強度が増しますのでアルミナ配合を20%まで押さえる事が出来ます。
アルミナの比重は3.90ですから、同じ形状であればその分、相対的に軽くなるのです。

クリストバライト強化磁器の断面の電子顕微鏡写真です。
写真下の白線が10ミクロンの単位ですから結晶の大きさを比較して下さい。
クリストバライトは赤で囲んだ中央に核を持ち回りが黒くなっている部分です。

 

イングレーズ


表面のガラス質の溶ける温度まで上げることにより、絵の具が釉薬のガラス質の部分に沈み込むように絵付けします。
絵柄の上をガラス質の釉薬でおおってしまうので、絵付けが経年劣化で剥がれてくるということがありません。 転写紙を使用して多彩に表現することができます。


耐熱陶器

グリルパン

グリルパン

耐熱陶器は耐火度が高く、直火、オーブン、電子レンジ、魚焼きグリルはもちろん、アウトドアなどでの炭火上でも使用可能な調理器具として便利にお使いいただけます。 陶器ならではの遠赤外線効果でシンプルな調理法で食材の旨みをのがさず美味しく仕上げます。 そして熱々をそのままテーブルへ。 おもてなし料理にも活躍します。

グリルパンは多くの熱源とシチュエーションでお使いいただける耐熱陶器製の調理器具です。

特殊な形状の製品

様々な形状の製品

その他、複雑な形の製品であってももちろん制作が可能です。
例えばこのケトルは直火で使うことが可能です。