今年も職場体験の季節がやってきました。
今年も職場体験の季節がやってきました。
中二の男の子2人、
今年は例年の転写貼り作品づくりの他に
自分でデザインを考えて絵付けをしたり(丁寧にすばらしいピカチュウ描けました!)。
鋳込みの型抜きを体験したり。
自分で鋳込んだものを削り、スポンジで水拭き仕上げをして、釉薬を選び、あとは焼けるのを待つばかり。
と、いろいろやってみた中で、直接土に触る仕事が一番楽しかったそうです。
量産陶器の製作過程が細かな知恵や工夫で合理的にできていること、
機械を使っていても最後は人の手での仕事が重要であること
土や絵の具を扱うのがなかなか思うようにいかないこと、、
普段職人さんが何気なくしている作業が、実は長い経験と技の集約なのだ、
などなど、つくる経験を通して知ってもらえたかな?と思います。
3日間の職場体験、受け入れる方も、出来るだけ有意義な時間を過ごしてもらえるように工夫を凝らしています。
来てくれた彼らに少しでも何か残ると良いと思います。